【FEH育成論】飛行ニノのスキル継承、無課金でもすぐできる最強構成はこれだ。

2018年6月10日

先日飛行ニノをお迎えしたので、さっそく育成してみた。無課金軍師でもすぐできる最強スキル継承を紹介したい。

我が軍の飛行ニノ

我が軍の飛行ニノはこんな感じ↓

攻撃↓HP↑の哀しみ残念個体である。なぜかHP↑の場合、ムダに4上がる仕様となっている。闘技場で査定値を無意味に上げさせようという、運営の嫌がらせだろうか。それでももちろん使うが。

デフォルトでも十分強いが、さらに使いやすくスキル継承した↓

変更点は、

補助スキル：引き寄せ

Bスキル：曲技飛行3→攻め立て3

の2点。元々が完成形に近いスキル構成なので、スキル継承のコストも安く済んでいい。

「ニノ＝攻め立て」という単純な継承だが、なんだかんだで素早いアタッカーには攻め立てが最強なのだ。おかげでシャニーが慢性的な不足である。

以下、それぞれのスキルについて考察していく↓

武器：専用武器のギガスカリバー

武器はデフォルトのギガスカリバー。せっかくの専用武器、使わないのはもったいない。

ギガスカリバーは、自分と敵との速さの差によってダメージが増えるという新能力を持っている。速さの差の70％加算、最大7ダメージまで増える。

大きなポイントは、聖印「速さの虚勢」が有効というところだろう。聖印を3まで育てていれば、速さの判定が＋10扱いされるから、虚勢込みで常に＋7加算ということ狙える。

ギガスカリバーの＋7加算は相性関係なしの固定ダメージ

しかし7ダメージ加算というと、一見大したことなさそうだ。だったらオリジナルニノが持っているブレードを移植して飛行バフをかける方が、一撃のダメージは出しやすい。

だがギガスカリバーの＋7ダメージは相手との相性に関係なく加算される。追撃込みなら実質14の固定ダメージだ。

しかもギガスカリバーは、無条件で速さを＋3するバフ機能も持っている。相手からの追撃対策だけでなく、ダメージ加算にまで役立ってくれるのはかなり大きい。ブレード構成では、速い相手からの追撃を取りにくくなるだろう。

最近はバフ無効化スキル持ち・策謀などの弱体化スキル持ちが当たり前になってきた。そういうヤツらを相手にしても固定で＋7のダメージ加算は、大英雄戦などの難しいマップで活躍してくれるだろう。

攻め立て発動後には、固定＋7加算で相手に一方的な2回攻撃を出せるのは魅力だ。魔防が高くてやっかいなマクムートに、ぜひとも一矢報いてやりたい。

飛行PTではブレードもあり

とはいえ、ブレード構成も捨てがたい。飛行PTでバフを盛るなら、王道のブレードでも十分活躍してくれるだろう。歩行ニノはあり余っているので、お羽に余裕があれば継承してやりたい。

ただギガスカリバーを

激化レイブンはどうか？

我が軍のように攻撃↓のニノは、いっそ激化レイブンという手もある。激化すれば攻撃力が低くても大した問題じゃなくなり、さらにHP↑で耐久力も多少あるからメリットは多そうだ。

激化レイブンは受けからの攻めと相性のいい構成だが、ニノはスキル構成を活かして自ら青＆無色を狩りにいくレイブンアタッカーになれる。鈍足が多い青マムクートには強そうだ。

Aスキル：鬼神飛燕の一撃2

Aスキルはデフォルトの鬼神飛燕のまま。速さ・攻撃が大事なニノとはとても相性がいいスキルだ。

だが我が軍のニノのように、攻撃↓の個体だと＋4の攻撃力バフではものたりない。速さを捨てて鬼神の一撃にするか、防御を捨てて死線にするかして火力を上げてもいいかと思っている。

当たり前だが、死線に付け替えるとなると元々低い耐久がさらにもろくなる。攻め立てを発動しようにも、相手の返り討ちでワンパンされるという悲劇も起こりかねない。

HP↑で＋4されているものの、紙耐久のニノにはあまり関係なさそうだ。ニノに限らず、HP↑の個体は正直嬉しくない。HP↑なら、＋10されるくらいでないと割に合わない。

Bスキル：鉄板の攻め立て3

Bスキルは速さを活かした攻め立て。ギガスカリバー込みで41、鬼神飛燕で45まで伸びるから、よほどの高速アタッカーを相手にしなきゃ先制2回攻撃が取れるだろう。ニノはいかなるときでも攻め立てが大正義なのだ。

問題は、どうやって一発くらって攻め立てゾーンに入るかだ。歩行ニノは魔防が高めだから魔法を一発もらって攻め立て発動を狙えるが、飛行ニノは守備も魔防もそんなに高くない。下手すれば返り討ちでKOだ。

曲技飛行との使い分けは？

デフォルトの競技飛行は、飛行以外の仲間と組むことで効果があるスキルだ。飛行PTでバフを持っていくことを考えると、相性が悪い。飛行PTで行くなら攻め立て一択だろう。

逆に兵種混成PTで行くときは、色んなところへ神出鬼没で現れギガスカリバーをお見舞いできる。レベル上げで曲技飛行を試してみたが、発動の機会は多かった。やはりスペシャルマップでは活躍してくれそうなスキルだ。

Cスキルの候補

デフォルトの速さの紫煙3

こちらもデフォルトのままでいく。素材の乏しい無課金軍師は、Cスキルまで面倒をみる余裕がない。

しかしニノのステータスだと、速さの紫煙を活かすのが難しい。一見ギガスカリバーと相性がよさげだが、紫煙の効果は戦闘後に発動するからだ。

紫煙発動後にギガスカリバーを活かすとなると、相手の攻撃を受けなきゃいけないことになる。そう何発ももらいたくない紙耐久のニノに、無理はさせられない。

紫煙はあくまでも味方のサポートで、自分がアタックするためのスキルじゃない。ならば速さの紫煙である必要もないだろう。

恐慌の奇策はどうか？

ならばターン開始時に効果のある、恐慌の奇策はどうか？アタッカーはHPが低めなキャラが多いから、刺さる相手は多いだろう。く、我が軍のニノは幸いにいしてHP↑だ。

だがそれでも、重火力のマクムートに通用しないのが残念だ。さらに攻め立て発動を考えると、こちらもややスキルが噛み合ってないか。

混成PTで使える指揮のスキル

 

 

曲技飛行を活かして混成PTでいくなら、各種指揮のバフが活かせそうだ。

曲技飛行で味方のもとへワープし、攻撃しつつバフを盛る。使いようによっては優秀なサポート役にもなれるだろう。

問題は、指揮の継承コストが高すぎることか。わざわざ★5を犠牲にしてまで付けたいスキルかというと、微妙である。

今後「攻撃守備の指揮」みたいなスキルが出てきたら、また考える余地がある気もする。

補助スキル：引き寄せ

引き寄せは、守備の低い射程2キャラと相性がいいスキルだ。飛行ニノは地形無視の効果を活かし、あらゆる仲間を引き寄せてくれることだろう。味方といっしょに自分も退避できていい。

魔法や飛び道具には、とりあえず引き寄せを付けておけばいいと思っている知能↓軍師である。

奥義：凡用性の高い月虹

奥義もデフォルトの月虹のまま。我が軍のニノように、どのステータスも高くない個体とは実に相性のいいスキルだ。

すばしっこいニノなら、毎ターンのように奥義を発動できる可能性が高い。常に奥義＋固定ダメージ7加算の攻撃ができるというのは強力である。月光も強いが、2ターンと3ターンの差は大きい。

聖印：速さの虚勢

聖印は、ギガスカリバーを活かす速さの虚勢。わざわざ運営がおすすめしてくれている以上、付けない理由はあるまい。早く3まで育てて、常時＋7ダメージ加算の状況を作り上げたいところだ。

アイオテの盾はどうか？

だが飛行が装備したい聖印には、アイオテの盾もある。アイオテを付けて弓から一発もらい、攻め立て発動というのも狙えそうだ。

とはいえニノの守備は元々低い。アイオテ込みでも弓には殺られる危険性が高いから、わざわざ対策しなくてもいいかもしれない。だったらセルジュなど壁役の飛行に付ける方が効果的か。

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なんだかんだで、新しい英雄をお迎えできると嬉しいものだ。次の戦禍に備えて、さらなる可能性を追求してみよう。