【メギド72・バトルのコツ】初心者向け、戦闘の基本ルール紹介
今回は初心者向けに、メギド72のバトルについて。主に戦闘の基本ルールを紹介していく。
メギド72の戦闘システムは独特で、慣れるまで苦労する。チュートリアルだけでは分からないことを解説していきたい。
ドラフトフォトンって何?
メギド72では「ドラフトフォトンシステム」という独自の戦闘システムを採用。ザックリ言うと「場に出てきたフォトンを敵味方で取り合うシステム」だ。
これは、ターン毎にコマンド指示でキャラを動かすような戦闘システムともまた違う。開発はこのシステムで特許を取得しており、ほかのゲームには無いメギドの大きな特徴となっている。
フォトンの種類
バトルでは3種類のフォトンを取り合う。フォトンは以下の3つ↓
・スキルフォトン
黄色のフォトン。キャラの持つスキルを使える。攻撃から回復・サポート・妨害までスキルは様々。
・アタックフォトン
青色のフォトン。通常攻撃した後、覚醒ゲージが+1される。なかには通常攻撃で2回攻撃できるキャラも。
・チャージフォトン
ピンクのフォトン。行動はせず、覚醒ゲージが+2される。
覚醒ゲージって何?
覚醒ゲージというのは、キャラの下にあるゲージのことだ↓
このゲージが満タンになると「覚醒状態」となり、特別な技を使えるようになる。こちらも攻撃から回復まで効果は様々だ。
キャラによってゲージの数には差があり、覚醒状態になりやすいキャラ・なりにくいキャラがいる。
バトルの基本ルール
次にフォトンバトルの基本ルールを見ていく↓
1ターンで取れるフォトンは最大で5つ
1ターンで取れるフォトンは、敵・味方PTともに最大で5つまで。場に出た10個のフォトンを5つづつ取り合う形だ。
フォトンは1度に10個出てくるのではなく、5個×2回出てくる↓
次にどんなフォトンが出るのか考えながら場のフォトンを取るのも、メギドでは大事な戦略だ。
場に出たフォトンは必ず全て取らねばならず、取りたくないフォトンもスルーできない。だが全員にフォトンを積む必要はないので、「行動させたくないキャラにはフォトンを積まない」ことはできる。
積めるフォトンは1人3つまで
だが1人に積めるフォトン(フォトン容量)は3つまでだ。1人のキャラに集中して行動させることはできない。
慣れないうちはフォトン容量のことを忘れ、目当てのフォトンを積めなくなることもしばしば。無駄にフォトンを積みすぎないよう気を付けたい。
PTが1人しかいない場合でも、こちらが取れるフォトンは3つのみ。こういうときは場に出てくるフォトンの数が減って、相手が合計で5つしかフォトンが取れないよう調整される。
フォトンを敵味方交互に取り合う
場に出たフォトンは、敵と味方で交互に取り合う。1ターン目は味方が先攻で、こちらが先にフォトンを取れる。逆に2ターン目は後攻で、敵が先にフォトンを取る。とにかく味方→敵→味方と、交互に取ると覚えるといい。
フォトンを取るのは早いもの勝ちで、敵に取られたフォトンを味方が取ることはできない。目当てのフォトンは優先的に取るのが基本戦略だ。
場に出てくるフォトンは完全にランダム
「目当てのフォトンは優先して取る」と言ったが、場に出てくるフォトンは完全ランダムだ。たとえスキルフォトンが欲しくとも、場にアタックとチャージフォトンしか無ければ取りようがない。
ほしいときに目当てのフォトンが出てこない「フォトン事故」が、メギドのバトルではひんぱんに起きる。そのせいで味方が殺られることも多いで、事故も見越して動けるのが理想だ。
理想のフォトンを場に出すことは無理だが、オリアスがいれば色で次に出てくるフォトンが分かる↓
フォトン予想目当てでオリアスを入れるケースは少ないが、いれば序盤は役立つかもしれない。
キャラの行動
次は各フォトンで出来るキャラの行動を見ていく↓
スキルフォトンでの行動
スキルフォトンではスキルと覚醒スキルを使える↓
スキルは通常の状態で、覚醒スキルは覚醒状態でのみ使えるスキルだ。覚醒スキルを使うと、覚醒ゲージは1つ減る。
覚醒スキルは★3まで育てると解放される能力だ。★2.5以下だと、覚醒状態でも覚醒スキルは使えないので注意したい。
逆に覚醒スキルが使えるようになると、覚醒状態では通常スキルが使えない。スキルを使いたいのに覚醒スキルを使ってしまう事故は熟練プレイヤーにも多い。
アタックフォトンでの行動
アタックフォトンでは通常攻撃と奥義が使える↓
奥義を使うと覚醒ゲージは0に。再び奥義を使うにはゲージを溜める必要がある。ゲージの多いキャラは覚醒状態にするのに時間がかかるので、奥義を使うタイミングには注意だ。
奥義は覚醒状態のキャラにアタックフォトンを積むことで発動。奥義はアタックフォトンが光るので分かりやすい↓
キャラによっては奥義が回復技だったり防御技だったりする。どのキャラがどういう奥義を使うかは覚えておきたい。
チャージフォトンでの行動
チャージフォトンではゲージを+2できる↓
チャージフォトンでは特に行動しない。アタックでもゲージは溜まるので、戦略によってオーブで溜めるかアタックで溜めるかを考えたい。
オーブによる行動
キャラはオーブを1つ装備でき、オーブを使って行動もできる↓
装備できるオーブは、ラッシュ・カウンター・スナイパーで決まっている。どのオーブを持っていくかも大事な作戦だ。ときには目当てのオーブを使うために、連れて行くキャラを決めるときもある。
オーブはどのフォトンでも決まった効果を使えるうえ、破壊もされないのがメリットだ。代わりに使えるまでに決まったターン数待たないといけない↓
オーブは毎ターン使えず、同じターン中に1人1回しか使えない。使いたいとき使えるよう、タイミングには気を付けたい。
特殊な行動
メギドのなかには、特殊状態になることで行動が変わるキャラもいる。だがこれは例外中の例外なので、序盤では気しなくて大丈夫だ。
前列・後列のダメージ補正
キャラは3つのクラスに分かれ、それぞれダメージ補正がある↓
・ファイター(前衛)→前列へのダメージ×1.25
・トルーパー(前衛)→後列へのダメージ×1.5
・スナイパー(後衛)→前列へのダメージ×1.25
ファイターとスナイパーは前列に強く、トルーパーは後列に強い。どのキャラに攻撃させるかの参考にすると、戦闘を有利に進められる。
クラスの相性は考えなくていい
1つ気を付けたいのは、ダメージ補正は前列にいるか後列にいるかで決まることだ。ゲーム内の説明ではクラスの相性でダメージ補正がかかるかのように言っているが、厳密には違う。
たとえば前列のファイターでも、後列にノックバックされればトルーパーに大ダメージを食らう。逆に後列のスナイパーも、前列に引き寄せればファイターとスナイパーのダメージ補正が乗るのだ。
なかには引き寄せやノックバック能力で相手の位置を変える奴もいる。ダメージ補正については、とにかく前列・後列どの位置にいるか気をつけよう。
キャラごとの役割
メギドのキャラはそれぞれ役割を持つ。それぞれ決まった役割をこなすことで強みが活かされるので、PT編成のときはどのキャラにどの役をさせるかも考えよう。
なかには1人で何役もこなせる器用な奴もいるが、1つのPT内では1人1役を任せる方が戦いやすい。PTごとに何を担当させるか決めるといい。
主な役割は以下↓
アタッカー→攻撃する役
とにかく敵を殴る。スキル・覚醒スキル・奥義の全てで攻撃するキャラは、大体アタッカーだ。
スタイルごとの代表的なアタッカー↓
・ラッシュ
ゼパル
・カウンター
レラジェ
・バースト
アモン
アタッカーがいないことには敵へもダメージが与えられない。最低1人はPTにほしい。
タンク→敵から味方を守る役
敵の攻撃を防ぐ。メギドのバトルでは一番大事な役回りと言えるかもしれない。
タンクはほとんどカウンターだ。主なタンクはこちら↓
ロノウェ
ザガン
タンクで攻撃を引きつけ、そのスキにアタッカーで殴るのが基本戦略だ。配布だとガープがいいタンク性能をしているので、ぜひ育てよう。
ヒーラー→回復役
回復役。PTの生存力をアップさせる、初心者には欠かせない役だ。
スタイルごとの主なヒーラーはこちら↓
・ラッシュ
アンドラス↓
・カウンター
マルバス↓
・バースト
ヴィネ↓
ヒーラーは数が限られるので、引き直しガチャでは優先して確保したい。おすすめはカウンターのマルバスだ。
最初の引き直しガチャや確定ガチャでヒーラーが仲間にできなかった場合、配布のバルバトスのみで進める羽目になる。バルバトスは奥義でしか回復できないので、ステージによってはキツイ。
サポーター→味方の補助役
味方にバフを盛る。攻撃力アップや敵の攻撃を無効化するなど、バフの種類は色々だ。
スタイルごとに代表的なサポーターはこちら↓
・ラッシュ
アンドロマリウス↓
・カウンター
アムドゥスキアス↓
・バースト
フォラス↓
サポーターはどのキャラも強いが、初心者におすすめなのはカウンターのアムドゥスキアスとバーストのフォラス。アムドゥスキアスは配布との相性がよく、フォラスは段違いで便利だ。
ジャマー→敵の妨害役
敵を妨害する。弱体化が刺さる敵にぶつけると、相手を無力化できて面白い。
スタイルごとに代表的なジャマーはこちら↓
・ラッシュ
オロバス↓
・カウンター
カイム↓
・バースト
アミー↓
ジャマーは配布だとブネ・シャックスが強い。後はめまい攻撃できるフラウロスやベリトが揃えば、序盤は大体突破できるんじゃなかろうか。
終盤ほど補助役が使いにくい
序盤では強力なサポーターとジャマーだが、4章を過ぎた辺りから敵に耐性が付いたり、強化解除を連発してきて使いにくい。とくにメインの5章1節は面倒だ。
運営が特定キャラの対策へ必死になった結果と思われるが、そのおかげで異様に難易度が跳ね上がった。ユーザーから改善要望が殺到したため5章2節以降は楽になったが、一部イベントの高難度ステージは未だ高耐性&強化解除の嵐だ。
こういう事情で、1つのPTに頼りきりだと4章以降は苦労する。どんなボスにも対応できるよう、特定の場面で仕事できそうなキャラは積極的に育てておきたい。
バフ&デバフ
サポーターやジャマーは攻撃力アップやダウンなどの基本的な強化のほか、フォトンに関わる強化や弱体化もできる。
ここではフォトンシステム独自で、初心者がとくに覚えておきたいものを紹介する↓
強化
・スキル強化→スキル&覚醒スキルの効果1.5倍、ターン数+1
スキルのダメージ量や、攻撃力○%アップorダウンなどの効果が1.5倍に。効果の続くターンも+1される。
ただし感電やめまいなど、状態異常が入る確率は変わらない。
・アタック強化→通常アタック2倍&奥義の効果1.5倍、ターン数+1
通常アタックのダメージ量が2倍に。奥義の効果は1.5倍、効果の続くターン数が+1される。
・スキルバリア→スキルダメージ減
相手のスキルによるダメージを減らす。スキル強化で効果がアップ。
・アタックバリア→アタック&奥義ダメージ減
相手のアタックや奥義によるダメージを減らす。アタック強化で効果がアップ。
・無効化バリア
敵の攻撃を無効化できる強力なバフ。回数制とターン数制がある。序盤のうちはバリアを使うだけで、相手の攻撃をほぼ完封できるはずだ。
・フォトン追加
対象にフォトンを追加する。場に目当てのフォトンが出なかったときに便利だ。単純に手数を増やす手段としても強力。
弱体化
・フォトン容量低下
フォトンの積める量を減らす。普通なら最大3つまで積めるところ、2つや1つしか積めなくなる。もし相手が3つフォトンを積んでいた場合、一番上のフォトンから無効化される仕様だ。
配布だとマルコシアスがフォトン容量低下の技を持っている。地味に便利なのでどんどん使ってみよう。
・フォトン破壊
相手のフォトンを破壊する。相手のフォトンを壊せば手数が減らせるので、強力な弱体効果だ。壊すフォトンは一番下のフォトンだ。
ステータス異常
メギドはステータス以上が多くて混乱しやすい。ここでは初心者がとくに覚えておきたいステータス以上にしぼって見ていく↓
感電→スキル&覚醒スキルが使えなくなる
めまい→アタック&奥義が使えなくなる
呪い→チャージが無効になる
スキルが嫌な敵には感電を、奥義が嫌な敵にはめまい攻撃するといい。呪いは出番が少ないものの、相手を覚醒状態にしたくないとき役立つ。
ターゲット指定について
次は初心者が引っかかりやすいターゲット指定について↓
指定できるのは敵味方・各1体のみ
メギドのターゲット仕様は独特で、ターゲット指定できるのは敵味方で各1体のみ。キャラAは敵1を攻撃、キャラBは敵2を攻撃といった細かい指定ができない。味方の回復やバフも同じだ。
正直不便な仕様だが、運営としてはその点も含めて戦術を練ってほしいらしい。ターゲット指定にはメリット・デメリット両方があるので、そのときのタイミングや作戦によってどう使うのか決めよう。
あらかじめターゲットが決められた能力もある
キャラの能力やオーブによっては、ターゲットが決まっているものもある。
ブエルのスキルは後列指定↓
イベント限定オーブ・インサニティは自身指定。
こういう場合はターゲット指定によらず、決まったターゲットに能力が使われる仕様だ。うまく使えば、ターゲット指定を使いつつ別のキャラに狙った能力を使える。
オートターゲットの仕様
ターゲット指定しない場合、各キャラはAIの仕様に従ってターゲットを決める。全て明らかになったワケじゃないが、分かっている範囲だとこんな感じになっているようだ↓
・攻撃1→ダメージ補正のかかる相手を優先
ファイター・スナイパーは前列を、トルーパーは後列を優先する。同じ敵を集中攻撃したいときはターゲット指定が必須だ。
・攻撃2→倒せる敵を優先
ダメージ補正の乗る相手がいない場合は、一番倒しやすい相手を優先。守備が低かったり、HPが減ってピンチの奴を狙う。トドメを刺せる敵が最優先だが、これが2体以上いるときは残りHPの多い方を狙う仕様のようだ。
・回復→ピンチの味方を優先
回復はピンチの味方を優先。これは残りHPの数字ではなく、割合で決めるようだ。とくにHP1/3以下の味方を最優先する。
・攻撃、守備バフ→攻撃力・守備力の高い奴を優先
攻撃や守備バフは、それぞれ攻撃力・守備力の高い味方を優先するようだ。アタッカーやタンクが優先されることが多い。
・スキル強化、アタック強化→スキルやフォトンが積まれた味方を優先
スキル強化やアタック強化は、対象のフォトンが積まれた味方を優先するようだ。フォトン強化したい味方には、目当てのフォトンを積んでおくといい。
・バリア→HP、守備の低い味方を優先
無敵バリアなどは打たれ弱い味方を優先する。おそらく守備が低い味方を最優先でかけるんだろう。
・すでに同じバフ・デバフがかかっている→次点のキャラを優先
もしスキル強化やアタック強化をすでに受けている場合などは、別のキャラを強化する。味方Aが味方Bにバフをかけた場合、そのバフの効果が続く間は別の味方Cにバフをかけるようだ。
どのキャラが次点になるかは、ステータスの数字や積んだフォトンによる。2番めにステータスの高いやつになることが多い。
ただし攻撃や守備バフの場合、違う味方がかけるなら同じキャラに集中するようだ。味方3人が攻撃バフを使った場合、一番攻撃力の高い味方1人に重ねがけされやすい。
敵のターゲット優先度
先に紹介した法則に加え、敵のターゲットにもあるていど法則がある。知っておくとダメージ分散などに役立つ。
・ヴィータ体の敵→倒しやすいキャラを優先
ヴィータ(人間)体の敵は、倒しやすいキャラを優先して狙ってくる。ただしダメージ補正の方が優先なので、ファイターの敵が後列を攻撃してくるなどということはない。
・幻獣体の敵→ランダムターゲット
対して幻獣体の敵はランダムに攻撃してくる。ダメージ補正が乗る相手から、ターゲットをランダムで決めるらしい。
行動順
メギドでは行動順を意識することで、戦略を組み立てるのが基本だ。バトル中はこんな感じで行動順が表示される↓
行動順は速さのステータスで決まる。敵味方関係なく、早いやつから順番に行動できる仕様だ。
例えばバフをかける場合など、攻撃した後に攻撃力アップするのは損だ。攻撃前にバフを盛るには、どうフォトンを積めばいいかなどを考える必要もある。
行動順が変わることもある
ただしオーブなどの能力によっては、速さステータスが上がったり下がったりするものもある。この場合は行動順が入れ替わることもあるので注意だ。
行動順の調整に、速さアップのオーブを使うのは基本だ↓
特定のボスに先攻したい、味方より先に動きたいときなどに調整することが多い。うまく調整して狙った戦術を使えるようにするのもいい。
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戦闘システムについて、一度に全部覚えるのはおそらく無理だ。じっさいのプレイの中で「これはこういうことか」と自然に分かってくるので、プレイを楽しみつつ学んでいこう。
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